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1月21日 マイクロチップについて① [院長の独り言]

さて、今日は以前にお話があがった『マイクロチップ』についてです。

マイクロチップとは、簡単に言うと小さいチップを犬の肩甲骨あたりに挿入することにより固体識別を行うものです。

詳しいものが乗っているホームページがありますのでご覧ください。

http://www.animal-navi.com/navi/ready/mc/mc.html

今回マイクロチップのことを記載するまでに、時間がかかった理由があります。それは、EU諸国にいく場合にはかなり簡単にマイクロチップなどの申請を行うことができるようなのですが、アメリカ領土である『グアム・ハワイ』にいく場合にはかなり手続きが面倒だったからです。

今回当院でハワイに移住するわんちゃんがいたのですが、僕個人としては『一個人では申請すべてをすることはできないのでは・・・』というくらい申請書類が多かったのです。アメリカ大使館に連絡し、確認を取ったのですが、あまりはっきりと理解することができず、結局はわんちゃんのオーナーが申請代理会社を使うことで解消されました。日本のマイクロチップを販売している会社に連絡したときには『グアム・ハワイに行く場合、マイクロチップは日本の製品ではだめです』といわれ、どうしたものかと思っていたのですが、結局申請代理店が当院に送ってきたものは日本で販売されているマイクロチップだったのでした。

日本のマイクロチップを販売している会社の方となんどか連絡をとり、どうして日本製品がだめだといってたのに、申請代理店から送ってきた商品が日本の製品なのか、きちんと調べてほしいとの要望を出したのですが、結局はきちんとした回答を得ることができませんでした。

今回の事例より『グアム・ハワイ』に行く方はかなり前より動き始めないと希望している日時には間に合いませんので注意が必要なようです。

 

さて日本でのマイクロチップの重要性についてです。

マイクロチップをなぜ入れたほうがよいかという点ですが、

  1. 捨て犬・猫の減少や迷子の飼い主を特定できる
  2. 固体識別することによる保険制度の向上
  3. 遺伝病の管理
  4. 飼い主の飼育管理および責任感の向上

があげられます。しかしまだ法的整備や地域によるオーナーの考え方の違い、費用の問題、リーダー(マイクロチップのデーターを読む機械)がすべての動物病院にあるわけではないこと、などがあり、普及がなかなか進んでいないようです。あるデーターですが、日本のマイクロチップの普及率は約0.2%ぐらいといわれているようです。現在は農林水産省が狂犬病ウイルスの進入防止のために輸入犬を対象にマイクロチップの注入を義務化したと子を受け、各行政機関でも検疫の強化や避妊去勢有無を判断する目的などでマイクロチップの導入を推進する動きが強まっているのも事実なようです。さらも先般改正された『動物の愛護および管理に関する法律』に基づき環境省がマイクロチップを普及推進しているために今後は普及に拍車がかかるのではないでしょうか。


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コメント 2

大矢動物病院

池部さん、メッセージありがとうございました。
コメントは削除しておきました。
大ちゃんに、ゆっくりと水を飲み、ゆっくりと休んでね、と伝えてください。

僕も自分の仔を送ってからずっと今まで思っていることがあるのですが、それは、なくなった子達はなくなった後でも姿は見えませんがみんなの横にいるのだと。
きっと大ちゃんも皆さん家族の横にいつものようにちょこんと座っているのではないでしょうか。

がんばってください。
by 大矢動物病院 (2006-01-28 09:24) 

萩原(池部)智子

姉です。長い間大介が本当にお世話になりました。最期は大好きな食べ物や
可愛いお花をたくさん抱えて旅立ちました。ママもそうですがパパも私達姉妹が想像していたより落ちこんでいます。大切な家族の一員で、大介にみんながどれだけ助けられたかを改めて実感しています。妹とも「大ちゃんは幸せだったよね」と話ながら見送りました。大矢先生の暖かい気持ちに私達家族も本当に感謝しています。どうかお体に気をつけてお仕事なさってください。可愛いベイビーが産まれたらうちのママにも少しだけ見せてもらっていいですか?きっとすごく心配しているので。本当に有難うございました。お世話になりました。
by 萩原(池部)智子 (2006-01-29 00:31) 

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